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HappyBirthdayKyusyuPassで乗り鉄

かもめ5号(長崎駅) 先月行って来ました九州乗り鉄です。前から狙っていたHappyBirthday九州Passを使ってみました。福岡空港に到着し、すぐさま博多駅の切符売り場でHB九州パスを誕生日証明の為に持参したパスポートを見せて無事購入。その場で気になっていたソニックとにちりんが一列車扱いであることを確認し、とりあえずDXグリーンが空いていた「かもめ5号の」指定だけ押さえホテルにチェックイン。
 ホテル内でソニックにちりんの一列車扱いの前提のもと計画を少々変更し行程表をホテルのプリンタでプリントアウトし再び切符売り場へ。担当者の名前は忘れたが5列車(実質6本)細かく頼んだ希望通りの場所の席をすばやく発券してくれた。なお、ゆふいんの森はB特急扱いなので、Pass枠外で購入(窓際最後のひと席だった)し夕食の店探し。日曜日だったので天神の「まみちゃん」は休みと言うことで阪急ビルの飲み屋街へ!駅ビル内とは言え個性的な店が多くほとんどの店が満員と言う盛況ぶり。とあるモツ焼屋に入り軽く飲んでホテルに戻る。787系DXグリーン(かもめ5号)

 翌日7時にホテルを出発し「かもめ5号」に乗車。HB九州パスはDXグリーンも使えるということで計画上唯一DXグリーンがあるこの列車の席を取った。グリーン車の運転室側スペースにパーテーションで区切られた横3席が設定され前後の幅はグリーン席2席分ほどありかなりな余裕。実際のグリーン車との差額を調べてはいないが、おそらく定期列車グリーンとしては最も贅沢な席だと推測できる。

快速シーサイドライナー(長崎駅) 列車は時刻どおり発車し有明海沿いを進む。この区間は遠い昔乗車したことはあるが客車急行で夜に長崎に着いたとしか記憶が無く、確かそのまま夜行で関西方面に戻ったような・・。

  長崎に着くと次は佐世保行きシーサイドライナーに乗車である。色こそ違えど国鉄車両であるキハ66の2両編成で、おそらくキハ66は初乗車だと思う。10時ちょうど列車は長崎を発車、座席定員+ドア付近に数人立ち席というなかなかの乗車率。大村線に入ると進行左側に海が広がってくる。ハウステンボスもはじめて見た!11時44分佐世保に着くと別のホームに国鉄色のキハ66が停車中、この後長崎行きとなって発車していった。みどり16号(早岐駅)

 佐世保に着いて昼飯時間である。ネットゲームの知り合いに聞いた「長崎ちゃんぽん」の店に向かう。ちょうどお昼前だったので座れたが12時を過ぎたら続々とお客が入ってきてあっという間に満員、駅でゆっくり撮り鉄してなくて良かった。野菜盛りだくさんのちゃんぽんを食って駅前の港を見てから次の列車「みどり16号」の番線へ。新鳥栖までの区間なのでここは自由席に乗車。とは言え博多行きの列車の場合、途中の早岐から自由席側が先頭になり783系ハイパーサルーン車両での前面展望が可能となる。

さくら411号(新鳥栖駅)  新鳥栖に到着し新幹線に乗り換えだが通路を通ると「ごぼう天うどん」の看板が!!これは食っておかないとと思い昼飯後でしかも乗り換え時間僅少ではあったが店に飛び込む。ごぼう天にかしわが振りかけてあるご当地グルメ!そそくさと食べて新幹線ホームへ。次に乗るのは800系の「さくら411号」あえてモノクラスの800系選んだのは普通席でも豪華な車両だと言う情報からだ。乗車するととにかく座席の間隔(標準規格なのに4さくら411号(800系車内)列配置)に前後もすごくゆとりがあるし、前方の背もたれが高いのでちょっとした個室空間風でもある。完全にJR東海のN700グリーンより居心地がいい!まあ、こんな贅沢な 新幹線車両は800系だけだろう。。

 新鳥栖からの乗車で次の停車駅は久留米、すげー近い駅間とおもったら、やはりたいして加速ができないうちに久留米駅へのブレーキがかかる、標準軌新幹線駅では3番目に短い駅間かも。熊本を過ぎるとトンネル区間が多くな桜島(鹿児島中央駅ビル)る、グーグルアースを見て判ったのだが八代近郊以外で肥薩線と数百メーターしか離れてない場所があるんだなと。

  鹿児島中央に到着し次の「きりしま14号」までちょいと時間があるし天気も良いので桜島見物に例の観覧車にでも乗ろうかと駅ビルを駆け上がるが何とメンテナンス中だった。。。仕方ないので駅ビルのテラスに出るとちょっと大きめの噴火があった模様で迫力のある桜島を拝むことができた!きりしま14号(鹿児島中央駅)
 

 発車時間が近づいてきたので改札を通りホームへ降りるとすでに「きりしま14号」が入線していた。787系ではあるがDXグリーンは無く普通のグリーンに乗る。列車は定刻に発車し天気の良い錦江湾沿いを進む。桜島がとてもきれいに見えた。隼人あたりから山間部に入りくねくねと進んで夕暮れ迫る都城に到着した。ちょっと冷える駅前をホテルに向かう。

都城の飲み屋にて鶏モツの刺身  さて夕食は都城に来たからには鶏が外せない!実はここ都城は都城駅より西都城駅側の方が繁華街になっている。多くの店はそちらに集中しているのだがタクシー使ってまでと思い駅前で探すと飲み屋街の路地みたいなのがあり、その中にあった鶏料理屋に入った。メニューを見るといろんな部位の刺身があり迷っていると「全部少量づつ盛り合わせにしてあげるよ」と言われ有無を言わさず注文!内臓部分がほとんどとは言えまったく臭みが無くやばいほど美味い!鶏冠も始めて食った!昔フィリピンの屋台で食った足とか血管みたいな2925D(高崎新田駅)もの思い出した。と言うわけで大満足でまた再び訪れたいと思った都城であった!!

 翌日も早起きして吉都線の普通2925D吉松行きに乗車。キハ40の単行で数人を乗せて7時30分発車。霧島連峰を左に見ながらコトコトと吉松に向かう。途中の駅舎も古いものが多く、これぞ駅!っていう風情が楽しめる。小林に到着すると小休止、駅前には「吉 2925D(小林駅)都線100周年」ののぼりがはためき、その頃からの駅舎を維持していると言うのはすばらしいと思う。税金対策らしいが風情ある駅舎をつぶし風情も何も感じられない「庇(ひさし)扱い」ぎりぎりの建造物を建ててるどこかのJRが悲しく思える。
 更に列車は駒を進め定刻に吉松駅に到着する。3分の乗換えで人吉行き1252Dに乗り換える。待っていたのは新型のキハ220肥薩線仕様ではなくレア車両のキハ31の単行である。それならと運転助士席後ろの座席に陣取りスイッチバックを楽しむことにする。7月に来た時は「いさぶろう」だったので景勝区間で停車したりしてたが、今回は普通の列 車なため当たり前だが普通に走る。しかし前回のときの予習もあるので見所はしっかり押さえた!1252D(矢岳駅)
 スイッチバック駅の真幸を発車し普通に走ってるのだが何故か矢岳に5分ほど早着した。おそらく人吉で九州横断特急に6分で接続する設定なので、落ち葉や雨による空転での遅れを考慮してのダイヤなのであろう。
 矢岳を発車すると下り坂である。進行右下に大畑の駅が一瞬見えると右に大きくカーブ し大畑のループに入る。ぐるっと一周し今度は左に大畑の駅が見えるとスイッチバックの引き上げ線へと入る。そこからバックして大畑の駅に到着となる。再び進行方向を変え大畑を発車すると先ほど通ってきた進路の下をトンネルでくぐり抜け人吉へ到着となる。

九州横断特急4号と1252D(人吉駅) 人吉からは「九州横断特急4号」に乗車。人吉から熊本を経由して豊肥線で大分へ抜ける普通に考えると変り種列車であるが、鉄道で人吉から大分はやはりこのルートが最短な様である。車両はJR北海道で槍玉にあがった185系だが何故か九州の同系列のこの車両にはマスコミは食いつかない、やっぱり日本のマスコミは偏ってる。。
 乗車した自由席は窓側が全て埋まるくらいの乗車率で10時9分定刻に発車、球磨川沿いを熊本に向かって走り出す。この肥薩線はもともと鹿児島本線だったが海側ルート(現薩摩オレンジ鉄道)が開通してからはメインからはずれ肥薩線と言う名前になった歴史の古い路線である。その為か沿線の駅は有名な嘉例川駅をはじめ古い木造の駅舎が目白押しである。
 列車は八代を過ぎ鹿児島本線を熊本へ、熊本で乗客の半分が入れ替わり台湾や中国からの観光客がたくさん乗車してきた。酒飲んで大騒ぎの日本人観光客と対称におとなしく乗車しているのが印象的だ。台湾や中国では鉄道移動が旅行や移動のメインなのでその辺慣れてるのであろう。
 立野でスイッチバックとなるが件の日本人観光客がいきなり席を回し始める・・車内放送(すぐにもとの進行方向になる旨の)聞いてればすぐにまたもとの進行方向に変わるのにと思うがお構いなしで周りの客が困惑。。阿蘇や宮地で観光に行く客と帰りの客が入れ替わる、通路挟んだ隣の席の中国人観光客は別府と書かれた本を読んでるのできっと温泉にでも行くのであろう。
ゆふいんの森4号(大分駅) 宮地駅を過ぎ外輪山を越える峠にかかると手元の高度計が標高が700Mを超える、午前中に通った矢岳より高く意外と高いところを走ってるものだ。外輪山の長いトンネルを超え一気に大分へと下ってゆき14時30分少々遅れて大分到着、30分ほどの待ち合わゆふいんの森車内せとなる。 

 次に乗車するのは15時03分発博多行き「ゆふいんの森4号」である。2日前に満席ぎりぎりでゲットした指定に座ると意外と狭い。。隣り席も湯布院から発売済みとのことで大柄な人が来ないことを祈る。てなわけで湯布院までの空いている間に車内散策、ロビーやコンパートメントのグループ席、売店など木をふんだんに使ったほっとするような落ち着いた内装が印象的だ。難を言えば席が狭いかな・・すぐ横のロビーでは観光ガイドも始まりたくさんの乗客がガイドの案内に耳を傾けていた。湯布院に到着するとなんと話題の列車「ななつぼし」が停車中、九州の話題の列車が顔を合わせる。どうりで沿線にたくさんのカメラを構えた人がいると思った。
ななつぼし(由布院駅) ゆふいんの森とななつぼし(由布院駅) ななつぼし(由布院駅)

 早速数枚写真を撮り席に戻るとご婦人のグループが自分の席の前に。話を伺うと一人だけ席が離れてしまってるとの事で通路挟んだ横の一人掛け席がどうも予備席っぽいので自分はそちらに移りご婦人グループに席を譲った。大分で席を見たときは満席だったので通りかかった車掌に聞くと売れてない席とのことで予備席確定ゆっ博多到着くり過ごす事にする。平日と言うのにこれだけ客を呼べる列車を企画できるってのはすごい、異常な車社会の中で鉄道が生き残る為には何が必要かということを見せられた気がしました。
 今現存していたら文化遺産に等しいだろう宮原線、その分岐駅だった恵良を過ぎ大きな扇形車庫が保存されている豊後森 駅で上下のゆふいんの森が交換した。日田を過ぎる頃から景色も単調になり夕暮れとともに久留米に到着、件のご婦人グループがお礼をを言って降りていった。九州とは言え日が沈み暗くなった鹿児島本線をラストスパートで博多に到着。ホテルにチェックイン後、天神のまみちゃんに向かった。

ソニック9号(大分駅)  さて、最終日は駆け足九州一周の日!スタートは883系「ソニック9号」大分行き。グリーン車に乗車するとミッキーマウス型の座席が並ぶディズニーランドのモノレールかと(笑)とは言えJR九州の車両は外見や内装に凝っている、この883系もデッキ部分や座席配列などかなりゆとりがある。JR東日本や西日本だったらデッキスペース削ってでもぎゅうづめの座席にしてるだろう。ソニックのグリーン車
 昨夜のまみちゃんで同席した方の情報で博多駅で折尾駅の駅弁「かしわめし」が買え るとのことでその場所まで教えてもらったので朝食はその「かしわめし」にした。けっこうボリュームがあって腹いっぱいになる。
 列車は少々遅れて小倉に到着、ここから日豊本線に入るため進行方向が変わる。今まで壁と正対していた席だったがここで一気に視界が開ける。まあ、それわかっててこの席を指定したわけだ。さすがに振り子車両の威力はすごくカーブも高速で通過していく。博多~大分が2時間と言う速さの秘訣であろう。結局小倉時点の2分遅れは取り戻せずそのまま大分に到着、すぐさま隣ホー ムに停車中の「にちりん9号」宮崎行きに乗り換える。783系のハイパーサルーンだが、どうもグリーン車の座席位置と窓の位置のバランスが悪い。普通に座り進行方向の景色視線に窓枠が入ってしまい、ひとつ前の席の窓から景色を見るような状にちりん9号(右)きりしま13号(左・宮崎駅)態になる。前の人がカーテンでも閉めてしまったら食傷気味になってしまう恐れが、さらに次の列車の「きりしま13号」も783系なので憂鬱になる。
 リニア実験線跡地を見ながら日豊本線を南下してゆく。JR東海がリニア開業しようとしてるが、どう見ても開業時期(十数年先)にどれだけの需要あり在来新幹線との共存など壁ばかりだと思うのだが、まあ建設利権だけ懐に入れて後は後継に丸投げでおさらばとか考えてるのかね(笑)

 さて宮崎に到着し4分乗換えで「きりしま13号」鹿児島中央行きに乗り換える、乗車すると上記の問題が更に酷くなる。おそらくガラスが割れた場合の飛散防止のシールの質が悪いのか景色が細かくゆがんで
見え目が痛くなる。カーテン閉めてPSPで過ごす事にした。もう783系のグリーンは止めようと思う。期待してた錦江湾景色さくら568号(鹿児島中央)も見る意欲も無く鹿児島中央に到着。20分ほどの乗換えで「さくら568号」に乗り換える。
 車両はN700系、グリーン車に乗るとヘッドレストが深い分窮屈に感じるが、淡白なJR東海のN700系グリーンよりはかなり良くできている。たまたま隣の席にも乗客が来なかったため博多まで快適に過ごせた。たった9時間で九州を一周してしまった。でも全ての行程に同じ人(同じ匂いの人)が乗っていて、やっぱり乗り鉄の考えることは一緒なのかなと感じた(笑)ホテルに戻って荷物を置いて、再び天神のまみちゃんに向かったのはいうまでもなかった(^^ゞ
 

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