ブルガリア・ルーマニア放浪記 第一回目

ミュンヘンで出発時刻も関係なくゆっくりのんびり搭乗してたブルガリアの方々、到着時は飛行機が止まらないうちからシートベルト外して荷物をおろしだす。乗るときに素早く乗ってればと思いながらも、のんびりしてるのかせっかちなのか判らないブルガリアの方々だった(笑) 今夜からセルディカにホテルを取ってあるので、まずは地下鉄駅へ向かいます。
空港を出て左側に地下鉄駅があり、空港駅は地上駅なので判りやすい。自販機で一回券を購入、所持してる荷物が大きい場合はもう一枚必要らしいが、HPで大きさ確認したら全く規定内だったんで一枚買って改札へ。 日本ですとゲートの右側に切符の投入口がありますが、ブルガリアでは逆!いつも通りに右手で改札機に切符かざしたら反対側のゲートが開いてちょっとびっくり!ホームにすでに止まっている列車に乗り込むと程なくして発車。20分くらいかな?セルディカに到着してソフィアバルカンホテルに投宿。夜も遅いし羽田から飛行機内でこれでもかってくらい食い物出たんで、そのまま就寝。
翌日はFreeSofiaTourに参加しました。地元の大学生達がボランティアで観光客向けにガイドツアーを行ってるものです。集合は裁判所のライオン像前11時。集合時間までどうしようかと言う事で、翌日のリラへ行くバスターミナルに下見に行くことにした。朝食はセルディカ駅地下に、おばちゃんがやってる小さなパン屋があり、そこでゴマが鬼の様にかかっているパンを購入。これがすごく美味しい!で、こぼれたゴマが袋の底に多量に溜まってて、指でつまんでそれも平らげる!血圧に良いからなあ。。(笑)
さて、トラム停留所前の切符販売所でカルタと言う一日券を買った。トラムも地下鉄もバスもこれ一枚で乗り放題。販売員のおばちゃんがなにやら聞いてくるのだがブルガリア語で判らない。。一生懸命身振り手振りで教えてくれてやっと「切符をいつ使うのか」って事で理解した。有効日は発券時にスタンプするため買った時に使う日を申告するようで、てっきり車内の改札機で印字するのかと思ってた。と言う事で車内での改札機での刻印はしないで良いらしい。
まずは4番のトラムだ。停留所にはヨーロッパらしく次の電車が何分後に来るかが表示される。ほどなく4番のトラムがやってきた、結構古いタイプでレールの振動がじかに伝わってくる。鉄道好きにはたまらない振動だ(笑) 新型も導入されてはいるが1系統と5系統専用らしい。25分くらいでバスターミナル最寄りの停留所に到着。ダウンロードしておいたチェコ製のオフラインマップが重宝する!トラムを降りスーパー「345」の裏手のアフトガーラ オフチャ・クペルに向かう。345前のホットドッグ屋がイイ匂いをまき散らしている(笑)
一通りバスターミナルを下調べし345を冷やかしたのちに4番のトラムでホテルへ戻る。少々休憩して待ち合わせの裁判所前に向かう。人気があるのか待ち合わせ場所には50~60人くらいの人が集まっていた。3グループに分かれてツアー出発。
裁判所から始まりネデリャ教会。ホテル前を通り過ぎペトカ地下教会。モスク前を通り温泉が湧き出るバーニャに寄り地下鉄の工事中に見つかった地下の遺跡を抜け旧共産党本部、大統領官邸の前を通りゲオルギ教会、再び官邸前から出て市民庭園を通りニコライ・ロシア教会裏を通ってソフィア教会へ。終点は民主化開放記念のモニュメント(正式な名前がわからない)2時間にわたるツアーで英語がもっと分かれば中身の濃いものだったんだろうなと英語力のなさを悔やむ。
ツアー終えた後、アレキサンダル・ネフスキー教会を見学する。巨大で美しい外観は圧巻で、内部も壁一面フレスコ画が描かれている。教会の外部も一周しクリスタルガーデンのフリーマーケット見ながら抜け、聖ニコライ聖堂の前を通り市民庭園を南下、ナショナルシアター前に行列のできてるジュロス屋台発見!腹も減ったのでとりあえず並んでみる。見ていると注文受けてから調理するようで、ブルガリア語でどうやって言うんだろうとか戦々恐々としてるうちに順番が。しかし屋台の兄ちゃん英語堪能!ことなく肉があふれんばかりのジュロス購入、近くの焼栗屋台で栗も買って食べながらホテルに戻る。途中、ゲオルギ教会にもう一度寄った。
ホテルで休んだ後、夕食に出かける。ネデリャ教会の道路を挟んだ目の前にあるパスタ屋さんに入る。最近ソフィアではこういうおしゃれなイタリア料理屋が増えているらしい。最初は「ブルガリア料理を食いに行こう!」と意気揚々と出て行ったのだが、なんか疲れが出て面倒になったしあまり腹も空いてなかったんで生ビール目当てに安易に入った感じw
次回は世界遺産に泊まっちゃおう!と言う事でリラ僧院に向かいます。
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